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木東小学校

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由木東小学校(相馬敬司校長)は、野猿街道沿い中央大学入口信号そばにあります。
牧場のおっさんの母校です。
残飯を処理する、優れものの機械です。
一週間で4〜5キロのコンポストができます。八王子市内小学校で処理機があるのはここだけです。
フレーム 校庭内には12種類の「食べられる木」があるそうです。昨年の収穫ベスト3は、@キウイ 320個,A夏みかん 97個、Bかき 60個だったそうです。

さらに同校では校長先生の発案で「きれい・おいしい実行委員会」があるそうです。学校にある草木を手入れして、食べられるまで育ててゆく活動です。

校長先生の「大地から学ぶ学校づくり」という言葉に大変強い感銘を受けました。
校庭の落ち葉と,コンポストを重ねて堆肥を作ります。リヤカー100杯の落ち葉を集めます。
500uの畑がありました。一つ一つの区画が学年別の畑です みみずのすめる畑作りをめざしている。(相馬校長先生)
学校の池(ビオトープ)
ザリガニがたくさん捕れるそうです

水は地域の方が引いてくださったそうです。
水田もあります。100uの水田から35キロのコシヒカリが収穫できそうだったのですが、ほとんどすずめのご馳走になったそうです。
八王子市立由木東小学校はとてもすてきな,「おいしい」小学校でした。

給食の残飯を処理してできた堆肥で、農産物を育て、給食の材料として活用するという大変すばらしい循環を実現している小学校です。

牧場のおっさんの勧めで、炭谷が見学してきました。

現在(1月27日から2月2日まで)多摩テレビ5チャンネルで東京都消費者教育・環境教育課題研究発表の様子が「スクール通信」の時間に放送されています。

生ごみ処理機が由木東小学校に導入されたのは、98年3月でNTTMEが販売しています高速発酵処理機「バイオランナー」、市のモデルケースとして導入されたものです。給食は1日20キロから30キロの残飯が出て、一週間に約100キロが投入されます。翌週月曜日に取り出されるそうですが、隣のブルーの容器の半程度に減容されるとのことです。こどもたちの分別協力もあり、給食の方の手を煩わせることはあまりないとのことでした。